技術
モールドカップ承認:形状、素材、製品状態を比較する
平置きで表面がきれいに見えるだけでは、モールドカップの承認はできません。

開発条件を明確にする
平置きで表面がきれいに見えるだけでは、モールドカップの承認はできません。表地、裏地、土台、対象着用者との組み合わせを確認します。カップ品番、サイズ、左右、フォームや積層素材の仕様、被覆範囲、製品構造を記録してください。求める形状と柔らかさは別項目です。柔らかいカップでも上辺や底辺の形状が合わない場合があるため、単体の見栄えだけで判断しません。
確認すべきポイント
JEMISの会社紹介11ページには自社モールドカップ工場、作業場、展示が掲載されています。これは工程の裏付けですが、掲載された型がすべて新規デザインに適するという意味ではありません。提案するカップの識別番号を確認し、同じ照明条件で左右を比較します。縁の厚さ、表面跡、左右対称性、土台への収まりを確認してください。表地の張力や組立方法で形状が変わるため、単体と完成サンプルの両方を見る必要があります。
承認内容を文書に残す
承認時には改訂番号付きの実物見本を保管し、採寸位置、許容差、外観判定基準を添付します。フォーム、表地、形状を変更した場合は影響項目を再確認します。試作から生産まで部材の識別をどう維持するかも相談してください。洗濯や梱包後の評価は完成品で条件を合意して実施します。本稿はバイヤーの確認手順であり、特定注文の試験合格や不良率を示す事例ではありません。


